私たちは、周りに起こる出来事や物事、情報など、いろいろなことに関心を持っています。
どのようなことに皆さんが関心を持っているのでしょうか? よくある関心ごとを挙げてみます。
このうち、あなたが関心のあるものにチェックしましょう。どの項目に関心がありましたか?
「あなたが関心あるもの」のうち、「あなたが直接的、間接的に影響を及ぼすことができるもの」はどれですか?
関心の対象は、自分自身が影響を及ぼすことができるものとそうでないものに分かれます。たとえば、天気に関心があっても自分の力で天気に影響を及ぼすことはできませんが、今晩の食事を何にするかについては影響を及ぼすことも可能です。つまり、同じ関心事でも、影響を及ぼすことができることと影響できないことがあるというわけです。
このように、私たちの身の上に起こる出来事や周囲に存在する物事は、関心の有無、そして影響を及ぼせるか否かで分類することができます。そのことをコヴィー博士は「関心の輪」と「影響の輪」という概念で説明しています。
次回はこの概念をどのように活用することで、あなたの能力を高めていくことができるか考えましょう。
基礎編 | 1 2 3 4 5 6 7 8 |
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第一の習慣 | 9 10 11 12 |
第二の習慣 | 13 14 15 |
第三の習慣 | 16 17 18 19 20 |
第四の習慣 | 21 22 23 24 25 26 |
第五の習慣 | 27 28 29 30 31 |
第六の習慣 | 32 33 34 |
第七の習慣 | 35 36 37 |
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