一週間という単位はあなたの具体的な行動をプランニングしていくのにふさわしい期間です。仕事やプライベートのバランスをとり、自分にとって「今週本当に大切なものは何か」に対して、どのような行動を行えばいいのかを考えることで、「最重要事項」の実現がぐっと近づきます。
自分の役割を見直し、一週間を計画することにあたって、重要なことからスケジュールに入れていくこと。ここから一週間のスケジューリングがスタートします。
各週の初めに20~30分の時間をとってその一週間をどのようなものにしたいか、あなたが達成したいことは何であるかを決めます。
自分が果たすべき役割を見直し、重要なことからスケジュールに入れることで、あなたは一週間をよりよくコントロールすることができ、真の達成感と共に一週間を終えることができるでしょう。
自分にとってどの役割が最も大切かを考えて、週の初めに時間を取って各役割のための目標を設定します。ここは人との関係を築く活動を書く場所で、計画や準備や予防といったことがかかわってきます。
あなたの役割を毎週「一週間コンパス」のカードに書き、目標設定をしてください。でも、毎週7つの目標を書く必要はありません。3つか4つでもかまいません。カードの最初の役割は「刃を研ぐ」です。これはあなただけに当てはまる役割で、自分との関係を築く方法を示したものです。この役割の下には生活の4つの基本分野が挙げてあります。この一つ一つの分野であなたを個人として成長させてくれる目標を設定しましょう。こうした緊急でないが重要なことに時間を費やすと、他の役割や責務に対応する能力を大幅に向上することにもつながります。
フランクリン・プランナーは「デイリータイプ」と「ウィークリータイプ」の2種類を用意しています。ご自分のライフスタイルにあったタイプをお使いください。
Master Task List(月間主要課題)や一週間コンパスの内容に目を通しながら、まず今週の課題を記入します。そのとき、すでに時間が確定しているものはスケジュールに落としこんでください。またスケジュールページにもタスクリストを用意していますのでその日のタスクの記入欄としてお使いください。
デイリーページをお使いの方も同様に一週間の計画を行ってください。