システム手帳とは、バインダーとリフィルが別になっており、バインダーとリフィルを自由に組み合わせて使う手帳のこと。この自由さがシステム手帳の最大の利点です。自分の使いたいリフィルだけを選んでバインダーに綴じ、自在にカスタマイズできるのが、システム手帳の第一の特徴です。
もうひとつ、毎年必要な分だけ入れ替えるシステム手帳(特にフランクリン・プランナー)は、自分の成長とともに成長していきます。この特別感は、通常の綴じ手帳とは大きな違いのひとつです。
システム手帳の選び方
システム手帳は、本来自由にカスタマイズして使うものですから、何を、どのように選ぶかは自由です。フィーリングにあった手帳を選べば問題ありません。しかし、システム手帳には、さまざまな種類があり、最初に選ぶときには何を選べばよいか分からなくなってしまう人も多いかもしれません。フランクリン・プランナーを例にとって、スムーズな選び方をご紹介します。
① 最初にサイズを選ぶ
最初にサイズを決めます。フランクリン・プランナーには、3種類のサイズが用意されています。仕事のスタイルや書き込む量、使用頻度に合わせて、お好きなサイズを選んでください。
■ポケットサイズ
携帯性に優れた最も小さなサイズ。外出時の荷物の多い方や、ノートPCと一緒に持ち歩きたい方におすすめ。
■コンパクトサイズ
幅広バイブルサイズで、バックに入れて持ち歩く大きさ。ユーザーが最も多いスタンダードサイズで各アイテムの種類も豊富。
■クラシックサイズ
A5変形サイズは、大容量の情報を収納し、主に卓上で使う方に最適。通なユーザーに人気のタイプ。
② リフィルを選ぶ
次に、リフィルを選びます。システム手帳選びの中で、このリフィルをどう選ぶかが、一番難しいところかもしれません。仕事の内容(事務処理中心かアポイント中心か)や手帳の記入項目(アイデアやメモが多い、日記のように使うなど)によって、使い分けるのが良いでしょう。フランクリン・プランナーでは、主に、次の3種類を用意しています。
■デイリーページ
(1日2ページ)
見開き2ページで1日分です。日々の予定やタスクが多い方、メモをとる機会が多い方が、全ての情報をプランナーひとつに集約しておくのに向いています。
■ウィークリーページ
(1週間4ページ)
見開き1週間は時間単位でスケジュールを記入します。1週間分のスケジュールが一覧できて、空き時間が一目でわかるのが特徴。裏面に1週間のタスクとメモを記入できる設計です。
■1日1ページ・デイリー
(1日1ページ)
1日のスケジュール、タスク、メモが全て1ページにレイアウトされています。デイリーで計画・管理できます。
リフィルの種類、使い方・使用例などはこちらからご覧ください
③ バインダーを選ぶ
バインダー選びのポイントは、リング径の大きさです。バインダーの種類によって変わりますが、15ミリから40ミリまで揃っています。選んだリフィルによって合うリング径のバインダーを選んでください。また、素材やカラーも革製を中心に数多く揃えていますので、お好きなバインダーをお選びください。
バインダーの種類、リングサイズによるリフィル綴じ量などはこちらをご覧ください
④ フォーム、アクセサリーを選ぶ
システム手帳の魅力は、さまざまな用紙(フォーム)やフォルダーなどのアクセサリーを使って自分用にカスタマイズできることです。いろいろなアイテムを加えてみましょう。
様々な用紙(フォーム)について詳しくはこちらをご覧ください
システム手帳用アクセサリーはこちらをご覧ください
リフィルやフォームの記入例、動画で見るタイム・マネジメント等、システム手帳の使い方が学べるコンテンツをご用意しています
フランクリン・プランナーの各ページの機能と使い方